
細かい話なのですが、リベットについて。
長文になります。
枕頭鋲は打つと頭が表面と平に合う
ようになってます。
なので、鋲を打つ穴には、フレームにドリルで
窪みを付けたり、外板も厚いのは鋲の頭分板を
削ります。なので、穴が深いと鋲の頭付近の板が
へこんだようになります。
河口湖のフレームだけの零とかみると穴の周りに
窪みが付けられているのが分かります。
板のほうも、フレームの穴に合わせて、あらかじめ
穴をあけておき、フレームに位置合わせしてから
鋲とめします。この下穴あけの精度が落ちると
外板に歪みが出ます。末期の日本機の波うちは
上記の理由の組み合わせで、出来たものだと推測
されます。
もともと、歪んでついてる外板なので、飛行による
ストレスや、磨きなどがあると、フレームより押し込め
られるので、へこんできます。これが私が思う機体の
べこつきです。
末期のドイツ機辺りは外板が厚いこと
もありますが、工作精度も高いのでこういうリベットの
乱れは見られませんね。リベットラインをパテ埋めしてる
写真もme262やme162なんかにはみられるくらいだし。

あきみずさまのサイトより。
大きなフレームの穴の周辺がへこんでいるのがわかる
ト思います。(河口湖のゼロです。)

私が持ってる実機の外板(グライダーですが)
鋲周りが削られてます。
日本機でも、厚板使ってる彩雲とか、大戦初めの
機体がきれいなのも上記の理由だと考えてます。
零と紫電改以外は案外綺麗だもんね。
長文になります。
枕頭鋲は打つと頭が表面と平に合う
ようになってます。
なので、鋲を打つ穴には、フレームにドリルで
窪みを付けたり、外板も厚いのは鋲の頭分板を
削ります。なので、穴が深いと鋲の頭付近の板が
へこんだようになります。
河口湖のフレームだけの零とかみると穴の周りに
窪みが付けられているのが分かります。
板のほうも、フレームの穴に合わせて、あらかじめ
穴をあけておき、フレームに位置合わせしてから
鋲とめします。この下穴あけの精度が落ちると
外板に歪みが出ます。末期の日本機の波うちは
上記の理由の組み合わせで、出来たものだと推測
されます。
もともと、歪んでついてる外板なので、飛行による
ストレスや、磨きなどがあると、フレームより押し込め
られるので、へこんできます。これが私が思う機体の
べこつきです。
末期のドイツ機辺りは外板が厚いこと
もありますが、工作精度も高いのでこういうリベットの
乱れは見られませんね。リベットラインをパテ埋めしてる
写真もme262やme162なんかにはみられるくらいだし。

あきみずさまのサイトより。
大きなフレームの穴の周辺がへこんでいるのがわかる
ト思います。(河口湖のゼロです。)

私が持ってる実機の外板(グライダーですが)
鋲周りが削られてます。
日本機でも、厚板使ってる彩雲とか、大戦初めの
機体がきれいなのも上記の理由だと考えてます。
零と紫電改以外は案外綺麗だもんね。
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